[第26回日本生涯スポーツ学会大会]で【体軸体操の前後における身体機能の即時的変化】について研究発表をしました!

2024年10月26日(土)~27日(日)、兵庫県神戸市の流通科学大学で行われた[第26回日本生涯スポーツ学会大会]に参加いたしました。
体軸体操が子どもの運動機能に与える影響を検証するため、【瞬発力】および【バランス力】に着目し、即時効果を検証した結果を報告しました。

「インナーマッスルが優位に作用することにより、アウターマッスルの出力や伸張性が向上しやすくなる」という結果をもとに、体軸体操が運動機能に与える影響を測定するため、スクールに通う年長~小学6年生男女88人を対象に、立ち幅跳びおよび片脚立位バランス(左右)の計測を行いました。
その結果、年長~小学6年生男女88人の被験者全員について、すべての項目において有意差を確認できました。体軸体操は、運動前の準備体操として、バランス感覚や瞬発的な力の発揮に有効であることが示唆される結果となったと考えています。
今後も引き続き、より多くの検証データを収集し、体軸体操の研究を深めていきたいと考えています。

論文作成にあたり、ご協力いただいたお子さんや保護者の皆さま、誠にありがとうございました。

今回の学会報告書および発表資料は、以下よりご覧いただけます。

発表者:畑守哲明(TAIJIKU子どもの運動学習塾敦賀校代表トレーナー)

詳しい資料はこちら

学会報告書
畑守哲明 演題資料
抄録

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