運動発達のターニングポイントはケンケンにある

こんにちは、やまちゃんです!
私は今、地元の幼稚園にお邪魔して、年中・年長の園児を対象に「体軸ラボ」という課外クラブを毎週開催しています。「体軸ラボ」とは、幼児期に身につけておきたい身体の使い方と、基礎運動スキルを身につけるための体操教室のようなものです。

 

この教室、まだスタートして1年も経っていませんが、この間、園児たちの身体の使い方を観察してきて一つたどり着いた答えがあります。

それは、
「幼児期の運動発達にはケンケンがめちゃくちゃ大事!」
ということです。

今日の話は、3〜5歳のお子さんがいる親御さん、もしくはその年代のお子さんと関わっている方には特に大事な話です!実は5歳でケンケンができないと、『発達遅延』のレッテルを貼られる可能性があるのです。

 

 

幼児期の運動発達にはケンケンが大事な理由!

片足立ちでケンケンをして前に跳ぶ動きは、3〜5歳でしっかりと発達する能力だと言われています。年中・年長の園児にとってこの「ケンケン」のアクションが上手にできるかどうか、その後の運動発達の鍵を握る、まさに運動神経の良し悪しを左右するターニングポイントになると考えられます。

 

しかも、3歳ごろ〜5歳で習得すると言われているこのケンケンの運動は、5歳の運動発達テストでも行う運動発達のチェック項目の一つです。つまり、5歳でケンケンが上手くできなかったら、発達遅延というレッテルを貼られ、少し運動が不器用なので運動面の療育に通いませんか?となるわけです。(もちろんケンケンだけで判断する訳ではないですが)

 

逆に、これらの能力は5歳くらいで一番発達すると言われているので、これらの能力をこの時期までにしっかりと習得しておけると、小学生になってからの走る・跳ぶなど足腰を使った運動がスムーズに発達していきます。

「縄跳びが苦手」
「走るのが遅い」
「よく転ぶ」

もしかしたら、そんな心配はしなくて済むかも知れません。
それくらい大事なケンケンに関して、以下からは子どもの発達運動学と体軸理論から生まれたやまちゃん流の指導ポイントをご紹介します!

 

 

 

子どもの動きは大丈夫?ケンケンパ運動のここをチェック!

ケンケンパの運動とは、片足で『ケンケン』と前に飛び跳ねて、最後『パ』と両足を広げる運動をいいます。この運動には、片足で身体を支えるバランス能力や、つま先を使って前に飛び跳ねる脚力、全身の力の発揮をコントロールして協調的に身体を使う協調運動能力などの複合能力が必要となります。

ケンケンパの運動を子どもにやらせてみて、
「あれ?」なんかおかしいなと思ったら次の3つの事をよーく観察してみましょう。

 

 

1 その場で片足立ち10秒ができるか

→まずは片足バランスが取れないとこのケンケンの運動はできないため片足で10秒ほどは止まっていられるのかチェックしてみましょう。

 

2 その場でケンケンパの運動ができるか

→次にその場で軽くジャンプをしてケンケンパの動きができるかチェックしてみてください。
これが難しいようであれば、リズムに合わせて身体を動かすリズム能力が低いのかもしれません。

 

3 つま先立ちで10秒立っていられるか

→踵をしっかりと持ち上げたつま先立ちができずフラフラしてしまう、踵を十分持ち上げられない(後ろから見たとき握りこぶし1個分ほど踵を持ち上げられていない)のであれば、足裏〜ふくらはぎの力が弱いことが考えられます。
そもそもの普段の歩く距離が少なく運動不足気味のお子さんに良く見られるケースです。

 

 

ケンケンパの運動がマスターできる3つのコツ

ケンケンパの運動をマスターするために、以下の3つの動きを段階的に練習していきましょう。これらが上手に行えるようになる事で運動能力の向上に繋がっていきます。

 

 

1 片足バランスを良くしよう

まずは片足立ちが最低10秒できるように練習しましょう。片足立ちのコツは、子ども自身に足のどこに体重がかかると上手くバランスが取れるかを身体感覚として理解していくことが大切になります。

そのため、足裏の感覚を良くするため、片足バランス前に足の裏を指で押さえて、足の指をグーパーグーパーと10回大きく動かしてからやってみましょう。このようにちょっとした体操を交えながら片足バランスの能力を高めていくと効果的です。

 

2 つま先ダッシュを覚えよう

つま先を積極的に使ったダッシュを行うことで、ジャンプなどで必要な足裏・ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。両手を鼠蹊部に当てながら、つま先立ちをして追いかけごっこをしましょう。
(鼠蹊部に手を当てる事で、股関節の使い方も一緒に覚えていく事ができます)

1分ほど連続でつま先立ちのまま、走り続けます。
途中、足が疲れて踵が床につかないように気をつけて、連続1分はつま先で走り続ける脚力をつけましょう。

 

 

3 倒れ踏ん張りがつま先で出来るようにしよう

「倒れ踏ん張り」とは、身体を前にギリギリまで前に倒して、片足をパッと前に出して踏ん張るワーク(動き)です。このワークでは、とっさに足を前に出して踏ん張る足腰の力をつけていく事ができます。

脚力が弱い子だと、身体を前に倒して片足を前に出したときバランスを崩してその場に倒れ込んでしまいます。ここでは、そのワンランク上の動きとして、倒れ踏ん張りワークで前に出した足のつま先しかつかないようにします。

これが左右5回ずつほど上手く出来るようになると、つま先を上手く使って身体を支える能力を身につけていく事ができます。

 

 

まとめ

今回ご紹介した3つのコツは、どれもしっかりとやれば必ずケンケンパの動きの習得に繋がるものばかり。5歳までに是非ケンケンパの運動が上手に出来るように、早い時期から遊びの中にこれらの運動の要素を取り入れてみてください。

 

全国で開催している子どもの身体づくりワークショップでも、この「つま先の使い方」は丁寧にレクチャーしています。子どもの身体づくりワークショップで是非やまちゃんをあなたの地元に呼んでください!
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