こんにちは。
今日は、ママとこどもの発達アドバイザー『にじのわ あや』がやまちゃんに代わってお届けします。
記念すべき初めての記事では、
身体の発達の順番について書いていきます。
生まれてから歩くまでの発達はとても大切です。
生まれてから歩くまで人が一番変化する時期ですから、しっかりと学んでいきましょう!
発達の法則
まずは発達の法則から解説します。
子どもの発達は
・頭から足へ(上から下)
・体の中心から外側へ
・大きな運動から細かな運動へ
と発達していきます。
これは、日々こどもと接するとき、意識しておくことをオススメします。
お風呂あがりに身体をふくとき、
保湿するとき、
お腹が痛いとき、
咳が出て苦しいとき、
ナデナデするとき、、、
この法則にそって触れてあげると、
人は心地良さを感じると皮膚科学からも言われています。
発達の順番
実は、発達には順番があります。
発達の順番は以下のようになります。
じっと見る(注視)
↓
追って見る(追視)
↓
首がすわる
↓
寝返り
↓
腹ばいでその場をくるくる回る
↓
ずりばい
↓
よつばい・はいはい
↓
自分から座る
↓
高ばい
しゃがむ
↓
つかまり立ち
↓
つたい歩き
↓
ひとり立ち
↓
歩く
という順番です。
実は「お座り」より「はいはい」が先なんです。
これらの一つ一つにとても大きな意味があります。
脳・感覚・運動の発達は順番に丁寧に、連続して発達します。それが健やかな成長につながります。
それを大人側の都合で飛ばしてしまうと、脳・感覚・運動の発達も飛んでしまうということです。
ある部分の成長が伸び悩んだり、凸凹な成長になる可能性があります。
健やかな成長を願うなら、発達の順番を知って関わることが大切です。
今からでも子どもの発達は促せる
そして、もうすでに大きくなっているお子さんで、発達を飛ばしてしまったという場合。
ご安心ください。
後からでも発達を促せるので大丈夫。発達の順番にそって、一緒に遊んでみましょう。
例えばですが、
・じっと見る
→一緒に絵本を読んだとき、ママとおんなじテーマを共有してみよう
・追って見る
→クーゲルバーンやトミカなど、転がる・動くおもちゃで遊んでみよう。
身体を止めた状態で、目でおもちゃを追えているかな?
・寝返り・はいはいなど
→ママと一緒にやってみよう。
ママと同じぐらいのスピードで、
もしくはより速く!できるかしら?
やりながら子どもをしっかり観察していると、
「あれ?この動きぎこちないんじゃない?」
というポイントを見つかります。
そして、
そのその動きより「1つか2つ前の発達段階の動き」が含まれている遊びで遊び込みましょう。
例えば、『よつばい』の様子がおかしかったら、『腹ばいでその場でくるくる回る遊び』『ずりばい』などをたくさんしてみることオススメします。
子どもと遊びながら発達を促す
発達を促す専門家なら
・苦手な動きを苦手と感じさせず
・効率的に
・しかも楽しく
指導できます。
でもママはそうじゃなくていいと思います。
自然な形で遊びながら、発達を支えてあげてほしいと思ってます。
こどもは発達したい生き物です。
今いる段階がクリアできたら、次に進みたくなる生き物です。
何かにつまづいているときは今いるところの足元が不安定だから、
踏ん張りきれないだけなんです。
だから足元を整えましょう。
これが「1つか2つ前の段階の動き」で遊び込むこと、なんです。
前の段階がしっかり整うと、次のステップに進みやすいですよ。
しばらくの期間、遊び込んでから(人それぞれですよ。1日の子もいれば1ヶ月かかる子もいますよ。)
ぎこちなかった動きに再チャレンジしてみてください。
そしてもっと大事なこと。
ママはすべての動きがスムーズにできますか?
一緒に遊びこむんだから、こどもと同じぐらい動かなきゃいけないですもんね。
私はできません(笑)
そもそも運動嫌いですし…
やまちゃんに「私運動きらい!」と言い放ったぐらい(笑)
やまちゃんの「10秒アクション」できないし!って思うことたくさんあります。
でもこどもを産んだ今の私が思うこと。
『自分のためにはできなかったけど、こどものためなら頑張れる!』
という、ママならではのエネルギーがある。
だから私も動き始めました。
動き始めてわかること
「動くって気持ちいいのね~」
「身体か楽になるのね~」
ですね。
皆さんも一緒に動いてみましょうね!
まとめ
・発達には順番があります
・大人の都合でとばさないようにね
・とんでいても取り戻す方法はありますよ
・こどもは発達したい生き物です
・そこに付き合えるよう「まずはママが動く」
です。
いかがでしたか?
この記事が皆さまの楽ちん子育てに役立つことができたら幸いです。
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